志貴+意地悪=?  
                                                      睡魔

朝?昼?夜?
時間が全く判らないが、秋葉が目覚めると薄暗い場所にいた。
 正確には、寝かされていたの方が正しい。
手足は縛り付けられたように動かない。
そして背中の方が冷たく堅いということは、鉄板のような所に寝かされてるの
だろう。
「さて、どうしようかしら」
秋葉が呟くとコツコツと足音と共に誰かがやってきた。
秋葉はとっさに身構えたかったが、縛り付けられた所為で出来ない。
「おはようございます秋葉様」
「琥珀?」
何がなんだかさっぱり判らない。
「琥珀、これは一体どういう事なの?」
琥珀はきれいさっぱり秋葉の質問を無視する。
「志貴さーん、秋葉様がお目覚めですよー」
「ちょっ、え、兄さん?!」
なぜ兄さんが出てくるのだろう?
考えている内に志貴が現れた。
「おはよう秋葉」
志貴がにっこり笑って挨拶する。
ああ、なんて私は兄さんのこの顔に弱いんだろう―――もとい、
「兄さん、これは一体どういう事です?場合によっては兄さんでも許しません
よ」
志貴は琥珀の方を向くと、琥珀が頷いた。
「あー、それだけど・・」
「それだけど?」
「秋葉に意地悪してみたくなった」
「なっ、深夜に出かけて私に意地悪としか思えないようなことばかりしておい
て、兄さんはそんなこと言うのですか?」
「あ、いや、そういった意味ではなくて」
そして志貴は秋葉の乳房に手を置く。
「は?何を言ってるんですか兄さん?それより人の胸――?!なぜ私が裸なん
です?!」
志貴は人の質問に答えず、秋葉の薄いとはいえ少しはある胸を揉む。
「んぅっ」
「それじゃあ志貴さん、ちゃっちゃっとやっちゃいますね〜」
志貴は秋葉の胸から手を離して、
「お願いします、琥珀さん」
琥珀のに持ってるモノを見て秋葉はぎょっと目を剥く。
それは明らかに注射器と呼べる代物ではない。
「一応秋葉様は本格的な浣腸は初めてなので150mlにしておきます。安心して
下さい」
志貴が秋葉の足を持ち上げ、恥部を露出させる。
そして琥珀がアヌスに浣腸器がピッタリと当てる。
「ひ――――――――っ」
秋葉は暴れようともがくが縛り付けられているので何も出来ない。
ただ信じられない出来事に愕然としている。
本来アヌスから進入してくるモノはない。
しかし、今秋葉の常識を覆してグリセリンが注入され―――ずに引き抜かれた。
「琥珀さん、ストップ」
「えー、何でですかー志貴さん」
「ん、やっぱりそれは流石に可哀想だからさ、ちょっと琥珀さん着いてきて」
「はいはい」
志貴と琥珀は出て行く。
「ちょっ、待ちなさい二人とも。これを外しなさい」
どこ吹く風、二人は気にせず出て行った。
「―――っ、ん―――っ」
顔を真っ赤にして腕に力を入れるが、そこは女の子の力、外れるわけもない。
「全く、こんなのモノをどこから・・・。反転しようにも琥珀が咬んでるわけ
だからきっと薬の一つ二つは使用したはず――、危険ね。でもこのままでは兄
さんと琥珀に何かしらされることは明白。どうしたものかしら・・」
実際、薬は投与されていた。
利尿剤を―――。
それを知るはずのない秋葉は諦めるわけもなく、拘束されている箇所に力を入
れて抵抗した。




ガシャガシャ――――ガシャガシャ―――――




1分―――




ガチャガチャガチャ―――




5分――
志貴が戻ってきた。
「ごめんごめん、遅くなった」
「そんなことよりいい加減これを外して下さい」
「どうして?」
「どうしてって、私には拘束される理由がありません」
「だって未だ秋葉を虐めてないだろ?」
「なっ―――」
秋葉の白い首筋に舌を這わせる。
「―――っ、別にこの様な事をしなくても」
「うん、でもこれはいつもしてるSEXとは少し意味が違うんだよね」
「は?」
すぅーっと秋葉の胸から腹にかけて撫でる。
「―――――っ」
「相変わらず敏感だな。さて」
「え?え?ちょっ、兄さん?!」
ポケットより取り出したるリボンで秋葉に目隠しをする。
「人は五感の内どれかを失うと、残りの五感が異常に発達する」
「そ、それが?」
「秋葉の場合、触覚が発達してるよね。それがもし、さらに敏感になったら面
白いと思わない?」
「お、面白くありませんっ!」
「そう?俺は楽しいから良いんだけどね」
秋葉の口をふさぐ意味も込めて口吻する。
勿論バードキスではなくディープに。
舌を差し入れ、ねっとりと舌を絡ませる。
「んんっ」
柔らかい唇に、ふにふにとした舌。
舌を吸う。
「んふっ、んっ」
唾液を交換して口吻を終了する。
唇と唇の間に唾液の糸を引くのはご愛敬。
既に秋葉の頬は紅く染まり、愛液があふれている。
「効果覿面、だね」
「ち、違います。これは――」
黙らせるついでにクレバスを舌でなぞる。
まだ経験が少ないから可愛い筋のようなモノ。
そこへ一気に舌を割り込ませる。
「ひゃうっ」
しかしいつもと違い、今日は尿道口を攻め始めた。
指や舌で執拗に。
押す、吸う、つつく、色々な方法で。
「えっ――」
一瞬秋葉の動きが止まっる。
かと思えば、強く鎖を軋ませ始めた。
「―――――――――っ」
秋葉は、声にならない声を出している。
「に、兄さん、早くこの鎖を外して下さいぃ―――っ」
叫んだ。
「早く――――――っ」
絶叫した。
ガチャッ
見計らったように琥珀さんがやって来て足の拘束を解き目隠しを取る。
「早く腕の拘束を解いて下さいっ!」
秋葉の怒鳴りを尻目に志貴は指で尿道口を弄る。
「どうしたんだ秋葉、そんなに慌てて」
「何でもありません、いいから早く外して下さいっ」
「判ったからそう怒鳴るな。琥珀さん、鍵は?」
「はいはい、えーとですねぇ・・あれ?志貴さんに渡しませんでした?」
「俺?いや、俺は持ってないよ」
「おかしいですね、此処かな?」
琥珀さんもごそごそと袂を探る。
二人とも次に何が起きるか判っていて焦らした。
それが目的なのだから。
「秋葉、何をそんなに焦ってるんだ?」
「――――っ」
「黙ってちゃ判らないぞ」
「ぉ―――ぃに――ん――す」
「え?」
「お小水に行きたいんですっ」
秋葉は顔を真っ赤にして叫ぶ。
「なるほど、それで足をもじもじとさせてるのか」
「っ、冷静に解説しないでくだっ―――」
秋葉がびくんと身体を縮こまらせる。
顔も真っ青だ。
「秋葉、我慢は体に毒だぞ」
「なっ――――っぁだめぇっ、あぁぁぁぁぁぁ。
いやぁあぁあぁぁぁあああああああ。
兄さんみ、見ないで下さいぃぃぃぃっ」
ぷしゃーーーっ
「いやぁーっ、とっ止まらないぃ―――っ」
秋葉は最後に志貴に怒鳴ったところで限界だったのだろう。
今、志貴達の足下に金色の海が出来ている。
「やあぁぁぁぁっ、だめぇ、見ないで下さいぃぃっ」
志貴は従う気もなく、まじまじと秋葉を見ている。
放尿は止まる気配を見せず、ますます金色の海は面積を広げる。
当の秋葉は、ぼぉっと焦点の合わない瞳をして顔を赤らめていた。
それはまるで、以前に志貴と寝た時に見せた恍惚の表情を思わせる。
それを見た志貴は、秋葉の腰を持ち上げ性器がはっきり見える体勢にした。
「ああぁぁぁっ、ひゃふぅぅぅっ」
それに気づかぬまま排尿する秋葉。
腰を持ち上げられたことにより小水の飛ぶ方向が変わる。
秋葉の顔の方へと―――。
顎に掛かる。
「いやあぁぁっ、ひゃぅっ、ひぅっんうぅっ―――」
排尿の歓喜と自らを汚す苦痛の入り交じった声。
小水は、首からお腹へと道筋を書きながら勢いを弱めていく
「あはぁっ、はぁ――はぁ――はぁ」
秋葉は出し切ったのか恍惚とした表情で宙をみつめている。
そして身体は弛緩しきって、くたぁとしていた。
だが志貴はお構いなしに、小水を秋葉の白い身体に塗り込むように愛撫し始め
た。
「に、兄さん――?」
「綺麗なモノは時として壊したくなることが在る」
「え?」
「子供が完成させた砂のお城を崩すのと同じ発想さ。今はこの綺麗な秋葉の身
体を汚そうと思ってね」
「な――――」
「だけど本当に完成されたモノは壊せないのかもしれないね。秋葉の身体を汚
しても穢れない。秋葉から排出されたおしっこだからかな?」
「――っ」
ずずっ
臍のくぼみに溜まった小水を啜り上げる。
「ひっ、そんな汚いことやめて下さい兄さん」
聞く耳持たず薄い胸を吸い上げ、空いた手で左の乳首を弄る。
「ひぁっ」
ぴちゃぴちゃと音を立てて舐める。
「くふぅっ、お、お願いです、汚いからやめて下さい」
「汚い?」
汚いという言葉に反応した志貴。
ピチャピチャピチャーッ
わざわざ臍から胸にかけて左手をスライドさせ小水まみれにする。
そしてその手を秋葉の口に差し込んだ。
「んぅ――――っ」
指を柔らかな舌に絡ませる。
「んぅ―――、ん――っ」
「秋葉の出したモノだから汚くないよ。それにほら、秋葉の此処も濡れてる」
「んぅー、ほぉふぇふぁひひゃいまひゅ」
クレバスに人差し指を無造作に差し込む。
「んはぁっ」
何の抵抗もなく飲み込む。
「ほら、ね?秋葉はおしっこでも感じる変態さ」
器用に秋葉の感じる部分をピンポイントに弄る。
「ちひゃっ、きゃふぅっ。っはぁ――」
奥の方まで差し込んで掻き回す。
「んぁっ、ひゃっ――ひぅっ」
「それとも秋葉はこっちの方が良いのかな?」
先程一度も触れなかった陰核を突くこともせずいきなり押し潰す。
「んくっひぁっぁああああああっ」
秋葉の腰が浮き上げて達すると気絶した。
「やばっ、もしかして強すぎた?」
「ふぇー、鬼畜ですね志貴さん」
一部始終を観察、録画していた琥珀が声をかける。
「え、まじ鬼畜?」
「まじで鬼畜ですねー。利尿剤で秋葉様を虐めると聞いた時はお漏らしぐらい
かと思ったんですが、まさか小水をかけてやっちゃうんなんて」
「そ、それは」
「愚鈍な上に鬼畜だなんて私には対処不可ですよ、あははー」
 「あ、あははは」
志貴の乾いた声と琥珀ののんきな笑い声が地下室を覆う
ようやく焦点が合ってきた秋葉の目は志貴の方に向いた。
「っ――、兄さんの馬鹿あぁぁぁぁっ」
先程の変態行為を思い出した秋葉は泣きじゃくり始めた。
「兄さんのバカバカバカバカバカぁーっ」
「え?!あ、いや・・」
「バカバカバカバカバカ、バカバカバカバカーっ」
えぐっえぐっ―――
大粒の涙をぼろぼろ流す。
「兄さんなんて、兄さんなんて――知りませんっ。
絶交です。バカバカバカバカバカバカーっ」
何がなにやら、秋葉は幼児退行を起こしたかのように見える。
そして、いつの間にやら拘束を解いた琥珀さんの胸に抱きすがって泣きじゃく
っている。
ひっ、ひっ――
えぐっえぐっ―――
「兄さんの顔なんて見たくありません、どこかへ行って下さい。
兄さんのバカバカバカ、バカーっ」
えぐっえぐっ――
「はいはい、よしよし秋葉様。お風呂に入って身体を綺麗にしましょうねぇー」
コクコク
本当に幼児退行したのか、秋葉は幼い子供の様に琥珀の袖を握って付いていく。
「え、えーと、俺は・・?」
ぽつんと一人残された志貴は、仕方なく金色の海を処理し始めた。
これを残しておけば、さらに秋葉をからかえるかもしれないなどと志貴は頭に
描いたが、逆に自分が貼り付けられるのが目に見えてるので大人しく掃除を続
けることにした。
次はどうやって虐めるかを考えながら。



―――後書き
凸企画に投稿して、再度懲りずににょー企画に投稿した睡魔です。
稚拙な秋葉のにょーSS読んでいただきありがとうございました
最初何故か違う方向に行きかけました。
そして途中で志貴の鬼畜っぷり大発揮・・・。
終わりで何とかまとめましたが・・。
一応これは凸企画の時のSSのその後という設定です。
それに気付いてくれた方は居たでしょうか?(0だと思いますが・・)
最後に、私は秋葉が大好きなんですよ?
誤解の無いように・・。